
発電所の建設費用(初期投資)を抑えるため、フェンスを自分で設置する事にしていました。
見積書ではフェンス設置費用が約110万円・・・
いや、110万は高ぇ〜っす・・。
110万を稼ぐのに5ヶ月掛かる。利回りUPには自分でやるっきゃね〜!
って事で自分でやる事にして、工事契約の時にフェンス設置費用110万円を値引いてもらいました。
とは言え、材料調達費はかかるので、丸っと110万が浮いた訳ではありません。
フェンス設置に必要な物
フェンス本体1.2✕20m
リンク先に行くと・・・「注意!太陽光現場納品不可!」の表記が・・・笑!
もうお分かりですよね。 太陽光発電所のフェンスとして業者がバンバン購入している色んな意味で大人気商品ですww
※支柱付きを選んではいけません!
※1100円/1本と高い!
支柱にはトンガリ鉄筋!
最寄りのホームセンターで取り寄せ可能です。
ネット通販なら「トンガリ 鉄筋」で検索するとコメリやDCMなどの通販サイトがヒットします。
推奨は2m毎に一本使用とありますが、自分の場合は2.5m間隔で使用しました。
耐候性タイラップ
支柱とフェンスを縛るタイラップです。
トーマスアンドベッツ製で、元はアメリカの企業です。 タイラップを固定する部分に金属製の物を使用している耐久性の高い仕様が他の物と大きく違う特徴を持っています。
1.3kgハンマー
支柱を打ち込むハンマーです。
1.3kg程度がサイズピッタリですが、 1.0でも打ち込む事は可能です。
フェンス設置工事
砕石を入れたラインに沿ってフェンスを設置していきます。
支柱を打っていきます。
- 間隔:2.5m
- 埋め込み深さ40cm
鉄筋長さは1.5mで、フェンス高さは1.2m。
なのでフェンス上端10cmは支柱が支えていない状態です。
フェンスを設置するとこんな感じ! とりあえず法をクリアするには十分です♪
最初は耐久性を考えてワイヤーロックしていましたが、時間が掛かりまくる!!
って事で途中から楽なタイラップ留めに変更です。
フェンスはロール状になって届くので、波打っちゃうのは仕方ないありません。
フェンス設置費用総額
フェンス本体 6,000円 ✕ 7ロール |
42,000 |
支柱 300円 ✕ 56本 |
16,800 |
タイラップ 8.8円 ✕ 160本 |
1,408 |
合計 | 60,208 |
フェンス設置に必要な資材の合計は60,208円でした。
元は1,100,000円ですから、104万円の節約効果( ̄ー ̄)ニヤリ
設置にかかる時間は一人でやって凡そ5時間です。 単調な作業なのでだんだんと慣れてきてどんどんスピードアップできました。
金槌やニッパなど道具を揃えたとしてもプラス3,000円程度ですから、DIYした方が確実に安く上がります。
また一日で作業も完了できるのでコスパも良い!
今度野立て発電所の購入する予定の方は、利回りUPを狙ってフェンス設置DIYも選択肢の一つとして如何でしょうか!?